100円均一ショップにあるミニブロックを購入して感じた息子の変化と可能性について

生活・住まい

4歳6ヶ月の長男ケイは最近お昼寝をしたくない、と言います。理由を聞いたことはありませんが、お昼寝よりも起きていて何かしていたいんでしょう。

先日の休みは起きている時にシールを持ってきてこんな話を始めました。

スポンサーリンク

自分がしたいことはまずは現状を伝えることから

お父さん、見て。ティ(次男)のシールはたくさんあるよ!でもケイちゃんのシールはないんだよね。

シールを買いに行きたいんだろうな思いましたが、「へーそうなんだ」なんて話していると、

それでね。100均にシールを買いに行きたいんだよねぇ。

お、やっぱり来た!と思いながら、「お金はどうするの?」と聞くと、

お年玉があるでしょ!

と答えるので、行く前にお金のことを勉強することを条件に100円ショップに行くことにしました。なかなか交渉についても上手になったものです。ちゃんと弟のシールはあるけれど、自分のシールはない(すでに使ってしまったから)。お金は親のではなく、自分のお金を使う。とちゃんと話せています。

そこまで自分で考えているなら良いかな、と思い「お金の勉強をして行くなら良いよ」と伝えて、お金を使って数字の勉強をすることにしました。

数字とお金の考え方を教える

長男ケイは数字について、ある程度の認識をしているようです。1、2、3、、、9の次は10、19の次は20と数を増やしていくことができます。ずっと数字を数えていると99で止まったので、99の次は100(ひゃく)と教えてあげました。100の次は何?と聞いてみると、101(ひゃくいち)と偶然ですが答えていたので、数字が増えていく感覚はなんとなくあるようです。

今日は1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉を使って数の増え方を一緒に学びました。

10円玉が5個あると50円と一緒。10円玉が10個あると100円になるよ、という具合です。

10円が10で100円と同じ、へぇそうなんだ。。

と理解出来たような、出来ていないようなところまで教えて、100円ショップに向かいました。

ちなみに我家では最近こんな本を読んでいます。

今のところ悪くないと思いますし、いつか実際に100円で買えるものを商店街で探してみたいですね。

100円ショップで息子が選んだものは

シールを買うために100円ショップに来て、実際にシールを見て回っていましたが、あまり欲しいものが無さそうで、

もうあんまり欲しいシールないんだよねぇ

とのこと。

4歳6ヶ月になって、それなりに好き嫌いが変わってきたな、父親としては感じていました。今までのシールや何かというよりは、自分の好きなものを店内で見て、決めたいとかんがえるようになったんだな、と理解しました。

そうこうしているうちに、自分で店内を見て歩いて欲しいと言いはじめたのが、100円ショップにあるミニブロックの電車や車でした。

これが欲しい!

え、これは、、、と正直あまり買う気はにはなりませんでした。見られたことがある人は分かるかもしれませんが、これはかなり小さい。。しかも、推奨年齢は12歳以上!5歳にもなっていないケイには到底無理だろう、ブロックをなくしたり、出来なくなってブロックがなくなっていく姿が目に見え、私としては諦めさせようとしていたのが正直な気持ちで、ケイにもそう伝えました。

でも、ケイちゃんはこれが欲しいんだよねぇ。

と続けるので、私が根負けしました。まぁ失敗しても100円なので諦めがつきますから。

説明書や親の力を借りながら最後まで一緒に作った

家に帰ると早速ブロックの作成が始まりました。

一人で説明書は読めません。一緒に説明書を見ながら、私がケイにブロックを見つけてもらうようにお願いして、私が組み立てました。

ブロックはこんなブロックです。写真以上に小さく感じますよ。

すごいなぁと思ったのはこの後です。自分で一度ブロックをバラバラにして、組み立てようとしていたことです。

今後は私がブロックを集めて、ケイに組み立ててもらいました。一人では出来ない部分もありましたから手伝ったのですが、自分で考えながら完成させようとしている姿はすごいなぁと思いました。私はおそらく出来ない。

まだ字も読めないのですが、30分くらい自分で説明書を見ながら格闘していたと思います。

好きこそものの上手なれ、というのでしょうか。こうした部分は伸ばしてもらいたいなぁと思うのでした。

壁は落書きが出来るようにしています。

子供のジュニアNISAの投資は完全な長期投資ですね。上手く結果が出てほしいです。

今回のような機会を利用して、お金の話をしていきたいです。

コメント