2019年9月に入り、8月までの米中関係からくる不透明感は薄らいだように感じられ、株価が上昇しています。
私の保有している銘柄に関しても順調に伸びていて、9月に入ってからの2週間ほどで金融資産は100万円ほど増えています。大きく増えるときがあれば、大きく減るときもありますね。
株価が上昇し、資産が増えること自体は気分のいいことですが、この局面で感じていることを書いてみます。
みんなが不安なときに勇気を出して買うことが出来るか
市場への参加者が楽観的になり、株価が上昇しているときに感じているのは、『みんなが不安なときに勇気を出して買うことが出来るか』だと改めて感じています。
ときに「底を打ったのを確認してから買いに行け」という言葉をみかけることがあります。
それでいくと、今は買っても良いタイミングなのかもしれませんが、周りが「今、買っておかないと後から買えないくらい高くなる」という考えが出てきている状況で手を出すと、火傷をしてしまうような気がします。
個人的にはこうした楽観的な状況になっているときには『一度静観する』ほうが良いと考えています。またすぐに下り始めるんじゃないかなとも感じています。 しかし、所詮は素人投資家が適当なことを書いているだけ、ということは忘れないでください。
それにしても、みんなが不安になっているときにどれだけ勇気を出して買えるか、というのは言葉では簡単ですが実際に行うのはとても難しいです。リーマンショックのような株価下落があれば買いまし!なんて気軽に言っていますが、どこまで落ちていくか分からない不安と恐怖の中で、買い進めることは、なかなか出来ることではないのでしょう。
勇気を出す必要のない積立投資は有効な投資方法
市場の多くの人が不安になっている時に、素人投資家でも買い続けることができる方法、しかも勇気を出す必要のない方法が積立投資なんだろうと感じています。 株価の上下や市場参加者の不安や強気に関わらず、たんたんと決められた額を決められた期間で購入することができますから。
勇気を出す、というような感情が入らない方法は、2020年くらいから個別株購入をルール化しても良いと感じています。
例えば、こんな感じでしょうか。
- 購入候補銘柄を15銘柄用意する
- 毎月の貯金からその時に一番配当利回りの良い銘柄に投資する
- 一つの銘柄の割合が10%を超えないようにする
米国株はドルを買うときの為替が気になってしまうので、そこをどう考えるかでしょうか。可能なら円高の時に買いたいですから。
なかなか狙って株を買うのは難しいですね。
今回は増えましたが株価による資産の変動は大きいです。
私は現金を持っている方だと思います。全力株式投資は無理です。
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