そのとき保有している資産によって次の目標は高くなっていきます。
社会人になった20代前半の頃は、毎月3万円の先取り貯金をして年間36万円を貯めることが目標でした。その後の20代後半では、転職・結婚もあり、家族で年間300万円貯金することを目標としていました。
ダブルインカムの大事さはブログ内で何度も書いているのですが、子育てをしながら働いている妻には感謝しかありませんね。
次の目標は金融資産5000万円と思っていますが、私一人で達成するのは困難なことであり、妻と協力していくことが大切だと実感しています。
【追記 2021年3月】もともと想定していた時期よりも3年早く到達することができました。
5000万円に到達する目標時期
年間300万円の貯金を継続できれば問題なく到達できる
現在の収入や支出が変わらなければ、40歳前後で5000万円に到達することは可能です。
卓上の計算でしかありませんが、年間300万円の貯金を7年間続けていけば、2100万円の資産を上乗せすることができますから。
30代子供がいる夫婦の年間目標貯金額
ただし、転職、転勤、マンション購入など、今の生活に変化があれば、この計算はあっさりと崩れてしまいます。
例えば、ダブルインカムでなくなり収入が減る、住宅費への支出が増えるなどの理由によって、5000万円到達の道が難しくなるかもしれません。
転職
転職による懸念は年収のダウンです。
私の場合、年収の維持は転職のマスト条件としておらず、どんな経験が出来るか、ということを重視しています。
大きな年収ダウンはしたくないものですが、我家の資産に影響が出てきてもおかしくありません。
転勤
転勤をすることは、妻が仕事を辞める必要が出てきてしまうので、世帯収入が減ることにつながります。
その場合は、社宅扱いや家賃補助が出ることで住宅費を抑えることができ、運用資金の割合を増やすことで配当収入を増やせれば良いかも、と考えています。
ただ今のような貯金額は継続できないでしょう。
マンション購入
我家では数年後にマンションの購入を検討しているのですが、マンション価格が高いと貯金が出来なくなりそうです。
マンションを購入することで、不動産という資産を手に入れることが出来ますが、現金や金融商品への投資は一時的に難しくなると想定しています。
40歳前後で5000万円の準裕福層へ
3000万円に到達して間もないのですが、次の目標は5000万円となんとなく考えるようになりました。
以前、記事にした資産総額分類でも3000万円のアッパーマスの次は5000万円の準裕福層となっています。区切りとしても4000万円よりも5000万円のほうが良いように感じます。
30代前半の家族持ちで念願のアッパーマス層に到達
再度、掲載しておきます。
アッパーマス層とは、野村総研が定義する保有金融資産の序列のうちの1つで、純金融資産保有額(保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた値)に基づく世帯階層として、次のように分類されています。
- 超富裕層 :5億円以上
- 富裕層 :1億円以上5億円未満
- 準富裕層 :5,000万円以上1億円未満
- アッパーマス層 :3,000万円以上5,000万円未満
- マス層 :3,000万円未満
5000万円はセミリタイアを考える金額なのか
5000万円という資産を目標に貯金や投資を行い、セミリタイアを考えることも聞いたことがあります。ただ、子育て世帯にとって5000万円は安心できる資産額ではありませんので、セミリタイアすることは全く考えていません。
子育て、老後に向けてと今後の人生をより確実に歩むために、時にはより自由に冒険ができるように、これからも資産を増やしていきたいと思います。
5000万円到達のためには日々の労働と支出管理を行うのみです
資産1億まで増やしたいです。ここに到達するとリタイアが視野に入ります。
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