我が家では現金、株、投資信託、債券、FXに資産を振り分けていて、毎月資産を確認しています。毎月って大変じゃないの?とも思いますが、お金に対する関心や感度は一定に保っておきたいので、毎月月初の週末に確認するようにしています。
大事なお金のことなので、月に一度はある程度の時間を取って良いと考えています。(実際はスマホを使って、隙間時間に何度も確認していますが。)
順調に増えていればもちろん嬉しいですが、逆に増えていないと、気持ちとしてはヘコミます。どうして減ってしまったのか、株価が下がったのか、支出が多かったのか、などの原因を見つけることは、自身の家計への理解につながります。
30代前半家族の資産
30代の平均貯蓄額
資産と貯蓄は明確には意味が違うのかも知れませんが、資産運用をせず貯金の多いと言われている日本では、ほぼ同じ言葉と捉えて良さそうです。
金融広告中央委員会による「暮らしんなんでもデータ」によると、2016年の世帯貯金額の平均は395万円です。
預貯金223万円、保険96万円、株33万円、その他33万円です。
我家の資産
2018年6月末の資産は下記のとおりです。
資産 | 保有金額 | 割合 |
---|---|---|
現金 | 17,374,829円 | 58.6% |
株式 | 8,456,838円 | 28.5% |
投資信託 | 3,534,758円 | 11.9% |
債券 | 142,690円 | 0.5% |
FX | 139,180円 | 0.5% |
合計 | 29,648,295円 | 100% |
平均と比較すると、早くから資産形成に取り組んだこともあり、額面では平均額を上回っています。そして我家には保険を積み立てていないのが特徴かもしれません。
現金の割合は59%近くありますが、我家の資産の中では現金が少しずつ減ってきており、株や投資信託への割合が増えています。これは現金に余裕が出てきたため、資産の中から投資に回す割合を少しずつ増やしているところです。現金の総額は減っていないけれど、割合は減ってきているということです。
投資金額の適正な割合
投資に回すお金はどれぐらいの割合が適正か?リスクはどれぐらいが適切なのか?という事については、自分の資産や家族の状況を確認しながら、試行錯誤を繰り返しており、何が正解かは未だに分かっていません。
正解はないのですが、ネット上で検索すると『100から年齢を引いた分を投資にまわす』という情報を良くみかけます。
例えば、年齢が35歳であれば、65%を投資に回すという考え方です。それでいくと、我家の投資への考え方は保守的なのかもしれません。『100から年齢を引いた分を投資にまわす』という考え方だと、現金は30%ほどにしておいて、あとは投資に回してしまえば良いのですから。
蛇足ですが、ジョギングをしている時にこの株に投資しようだとか、大体の現金比率をこうしようといった発想が湧いて、実行に移すことが多いです。
家族のための投資割合への考え方
『投資は余裕資金』でという言葉もウェブやブログではよく見かけます。
もちろん、私もそう感じます。
家族・子供がいれば尚更なのですが、投資を続けていくためにまず私がしたことは「2年間分の生活費を現金で貯めておくこと」でした。もし私に何かがあったとしても、その現金で当面のうちは家族の生活を続けていくためのお金の準備です。
我家の支出を1ヶ月30万円と考えて720万円を準備しました。
また、もし私がまだ独り身だったら、私達夫婦がDINKSだったら、今からでも65%でも80%でも金融商品へお金を振り分けたいですが、守りながら投資を続けていくために、現在は1500万円程は現金を残しながら、残りのお金で金融商品を購入したいと考えています。
2019年末時点の記録です。
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