2020年7月の総資産を計算したところ、初めて運用資産が60%を超えました。コロナウイルスによる下落で現金から株に投資を進めてきたのが一つの理由です。
現金比率は長い間60%ほどで推移していて、投資はほどほどにしていました。結婚して、子供も生まれ、まずは現金を増やすことが大事だと考えていたためです。
もっと投資にお金を回しても良いかな、と思い始めたのは資産が3000万円を超えた辺りです。ここまで貯めることが出来たら、大きな病気があったり、夫婦のどちらかが仕事が出来なくなる。最悪死んでしまったとしても、それなりの期間は子供を養いながら生活を送ることが出来るでしょう。
「何かあった時」のためのお金が準備出来たので、余ったお金を投資に回すことにしました。
投資はいきなり始めるわけではなく少しずつ行う
そう書きながら、資産が少ない時期も一定額を投資してきました。大体3000万円を超えるまでは資産全体の60%ぐらいが現金でしたので、資産1000万円の時の投資額は400万円、2000万円の時は800万円、3000万円の時は1200万円です。
それなりの金額を株式投資に回しているのですが、これは慣れてしまうのだと思います。
給与の一定額を投資に回しながら、市場の上げ下げを経験すると損益が発生します。
投資金額が多くなれば、変動率は同じでも変動する金額が多くなりますから、1日の株価の下落で給与1ヶ月分を失うこともあります。増えることもあるのですが、精神的なショックはお金が減る時のほうが大きいですね。
下落時に、自分がどれぐらいの損失を許容できるのか知っておくことも大切です。
また、一度に大きな金額の投資をするよりは、少しずつ時間を分散させて投資をすることが基本になるでしょう。
フルインベストメントについて
フルインベストメントをしている人もいらっしゃいます。給与収入から残ったお金をを全て投資をする、ということですね。
その人の家族構成や職業・収入も影響してきますから、そうした要素を考慮せずに良し悪しを決めることはできませんが、個人的には怖くて出来ませんでした。今は毎月フルインベストメントに近い形で投資をしていますが、人に勧めることは出来ませんね。
現金を1000万円ほど残して投資に回そう
総資産が増えたことで、現在は積極的に投資にお金を回しています。
現金を持っておくのは1000万円ほどでしょうか。何か根拠のある数字ではないので、500万円あれば良いか、とそのうち変わるかもしれません。
いずれにしても、今後は現金比率が減り、運用資産の割合が増え続けていく予定です。運用資産は「100-年齢(%)」が良いと聞いたことがありますが、私の場合は歳を取りながら、運用資産の割合が増えていくことになります。
投資した分だけリターンが入ってくると嬉しいですね。
投資をすることのリスクは大きいです。
3000万円到達しました!
私は人に勧めるなら投資信託です。
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