ANAホールディングス【9202】からの配当金

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2020年3月時点はコロナウイルス感染症の影響で、人の移動がかなり制限されています。分かりやすく観光業や旅行会社、このような航空会社にも大きな影響を及ぼすでしょう。

ANAホールディングスの株価は3月中旬に一時2,500円を割りました。 最近(2020年3月時点)の配当利回りは2.5%ほどですが、業績次第では減配もあり得るでしょう。今回の移動制限の影響が業績に及ぼす影響はまだ見えていませんので、今後も注意が必要です。

2020年5月に追記をしていますが、ANAは2020年3月期の配当を無配としました。2020年3月期の第4四半期の決算内容をまとめていますので、よろしかったら御覧ください。このままコロナウイルスによる人の移動に制限が続くのであれば、簡単には元に戻らない気がします。

ANAを保有している理由としては、帰省の際の株主優待券の取得が大きな目的です。配当金を受取りながら、株主優待券をもらい、株主優待券を使わないならチケットセンターで売却しようと考えています。

ただこうした景気敏感株は配当金目当ての投資に向かないことが、2020年のコロナウイルスを通じてよく分かる出来事でした。航空業界への投資は難しいですね。

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ANAホールディングスの配当金

ANA ホールディングスの配当金推移

ANAホールディングスの配当金推移です。

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【ANA公式サイト】ANAグループの経営計画や財務情報など、株主様・投資家向けの情報をご覧になれます。

ここ数年は安定した配当を出し続けていることが分かります。

ANA ホールディングスの株価

ANAホールディングスの株価です。

ANAホールディングス[9202]の株価・株主優待など。
【航空大手】高内線、アジア近距離路線に強み。国際線を拡大。 この企業の最新ニュース、業績、株価・株主優待、配当利回りをワンストップで提供。

2012年以降のいわゆるアベノミクスが始まってからは右肩上がりの傾向にあります。

ANA ホールディングスからの配当金受取額

ANA ホールディングスの配当金受取額

私は2018年9月にANAを100株購入しました。2019年には100株買い増しをしています。これからも途中で売買して、株数が変化することを記載しておきます。

受取配当金額保有株数
2018年4,800円100株
2019年5,977円200株
合計10,777円

これから継続を有をして、配当金と優待を受取りたい銘柄です。

ANAホールディングスの配当金の受取り時期

配当金は期末決算の一回のみです。配当金の受取り時期ですが、3月の期末決算時は6月下旬です。

ANA ホールディングスからの株主優待

ANAの株主優待は、毎年3月末、9月末時点で100株以上を保有していると受取ることができます。

優待内容は、ANA国内線の搭乗優待券と、ANAグループ各社・提携ホテルで利用できる各種優待券がありますし、その他には株主専用サイトから機体工場見学会への申し込みや、カレンダーを頂くことができます。

嬉しいのは登場優待券です。この券は有効期限がありますが、3月末時点で株主であった場合に、同年6月1日から翌年5月31日までの1年間有効な搭乗優待券を受け取れます。9月時点では同年12月1日から翌年11月30日までの1年間有効な搭乗優待券となります。

ANAホールディングスの事業

2019年3月決算の売上としては、2兆583億円と前年比4.4%の増収です。

航空事業(74.1%)

ANAグループの中核となり、持続的成長を牽引しているのが航空事業です。フルサービスキャリアとしてのANAブランドと、LCC 事業を担うバニラ・エア(株)、Peach・Aviation(株)が、それぞれの強みを活かしながらエアライン事業領域の拡大を推進しています。

航空関連事業(11.9%)

主に航空事業をサポートするため、空港地上支援、航空機整備、車両整備、貨物・物流、ケータリング(機内食)、コンタクトセンターなどの事業を展開しています。

またANAグループ以外の航空会社からも業務を受託するなど、事業の拡大と深化を追求しています。

旅行事業(6.2%)

個人や法人のお客様を対象に航空券を販売する「航空セールス事業」と、ANAグループの航空運送サービスや宿泊などを素材とした旅行商品の企画・販売を行う「旅行事業」を、ANAセールス(株)が担っています。

「ANAスカイホリデー」「ANAハローツアー」「ANAワンダーアース」をはじめ、ダイナミックパッケージ「旅作」の販売や、旅行積み立てプランなど、幅広い旅行ビジネスを展開しています。

商社事業(6.1%)

全日空商事(株)を中心に、航空機部品の調達、航空機の輸出入・リース・売却、機内サービス・販売用物品の企画・調達、空港免税店「ANA DUTY FREE SHOP」、空港売店「ANA FESTA」の運営などの航空附帯事業のほか、紙・パルプや食品の輸入販売、半導体・電子部品の輸出入、広告代理業、インターネットショッピングサイトの運営などを行っています。

まとめ

ANAは帰省の際の航空券を安くできたらと思い購入したのがきっかけです。これから子供が大きくなると帰省する費用もかなりの金額になりますから。

ここ数年は業績も株価も良い方向に進んでいたので、コロナウイルスの影響が収まり、国内の移動や観光客が日本に戻ってきてくれると嬉しいです。

2015年からの配当金の推移を記載しています。

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