賃貸マンションに住んでいると憂鬱なのは更新時期です。
更新料を支払う、ということが嫌ですね。更新料は賃料の1.5ヶ月分ですから、2年に一度これだけのお金が出ていくのは、いつも納得できません。不動産会社は契約書の紙一枚で、その収入があることになるんじゃないか。いや、もっと色々な大変な何かがあるのかもしれませんけれど。
上記は余談でしたが、その更新時期に合わせて、家賃値上げの通知が届いていました。
突然届いた家賃値上げの通知
賃貸契約更新の案内と共に、家賃値上げの通知が届きました。
相談やお知らせ、ではなく「通知」という強気な言葉を使われるのが嫌いです!
現在の100,000円の家賃に対して2,000円を値上げした102,000円の家賃を今後はお支払い下さい、というものです。値上げ率としては2%ですね。
ちょうど消費税増の時期と重なるので、その増税に合わせて2%の値上げが決まったのかな、と思いました。
不動産賃料は税金なし
そこでグーグルで調べてみたところ、不動産賃料には消費税はかからないことが分かりました。であれば、この2%の値上げの根拠がすぐには見つかりません。
もちろん、住居に不備があり、何か設備をオーナーが購入する場合には消費税がかかってきますが、不動産賃料には消費税はかからないようです。
オーナーが支払っている固定資産税が上がった、などの話があるなら、一度きちんと調べてみても良いかなと思いましたが、初めに不動産会社に連絡することにしてみました。
家賃交渉で不動産会社に連絡をとってみた
こういうことははあくまで人と人の話し合いだと思っています。ですから、こんなの受け入れられません!という書き方よりは、生活が苦しいので、なんとか同じ賃料を維持してほしい、というお願いベースでメールをしてみました。
内容としては以下のとおりです。
- 更新と家賃値上げの通知を受取りました
- 今は子育てもあり生活は苦しい
- 今回の値上げの理由を教えてもらいたい
- 現在のマンションにはあと数年は住むつもり
- 可能なら今までと同じ賃料でお願いしたい
これで、不動産会社からオーナーに相談し、その回答があるはずです。
家賃交渉の結論としては…
結果は「家賃は今までと同じ」で回答がありました。おそらく値上げの理由は曖昧なものだったと思います。
「いろいろな負担が~」という内容でしたが、オーナーは「なんとなく上がったら良いな」ぐらいの感覚だったのではないでしょうか。不動産会社側も「ま、いっときますか」程度の値上げ通知だったように感じます。
今回は値上げされても2,000円という金額でした。たかが2,000円、されど2,000円です。一度、値上げが行われると、今後も1,000円、3,000など少額で家賃があがっていく可能性があります。
まぁ2,000円なら良いか、と考えることもできますが、こうした場合には一度交渉・相談をしてみることをオススメします。
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