株価下落による資産が減ったことは既にお伝えしているとおりです。
こんな時に株価が安定しているETFがそれがBND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)です。
上記記事にてBNDは紹介していますので、今更説明はいたしません。
S&P500とBNDの株価比較
S&P500とBNDの株価を1年単位で比較してみると、思わぬ結果が出ています。

もちろん5年、10年と期間を伸ばして比較するとS&P500の株価パフォーマンスが遥かに高いのですが、この1年だけでみるなら直近の株価下落を受けてBNDのパフォーマンスが上回っています。また、BNDの株価はこの下落相場の中で安定しており、むしろ上昇しているところに安心感が持てますね。
ちなみに、BNDと同じタイミングで検討をしたPFFは緑で表示しています。このETFの株価は一緒に下落していますね。分配金利回りが違いますので一概にはいえませんが、株価が安定しているという点ではBNDに軍配が上がるでしょう。
今回は一度BNDを売却し、個別銘柄へ資産を振り分けていますが、今後も一定数のBNDは購入しておきたいと思います。
下落時にどう反応できるかが大事ですね
今の投資に納得感を持っているかどうかは大切なことだと思います。
1000万円を資産運用しているときの変動額リスクについて
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