2019年10月から幼児教育・保育の無償化の制度が始まりました。
そして2021年4月に長男ケイが年長、次男ティが年少となり、保育料無料の恩恵を受けています。
加えて、医療費も無料、児童手当も受け取っているため、時に批判のある子育て世帯への国の支援制度ですが、我家では恩恵を受けていると感じます。
ですので今回は、どれぐらい恩恵を受けているか実際に試算してみました。
結果を先に書くと、制度が出来たことによって270万円近く恩恵を受けていました。
幼児教育・保育料無償化前後の費用シュミレーション
保育料は自治体や所得に応じて変更しますから、我家を例としたざっくりとした金額だと思ってもらえれば良いかと思います。
セルの上部に制度後の金額、セルの下の( )内に制度前の金額を入れています。
長男 | 次男 | 月額合計 | 年額合計 | |
長男0歳 | 40,000 (40,000) | – | 40,000 (40,000) | 480,000 (480,000) |
長男1歳 | 40,000 (40,000) | – | 40,000 (40,000) | 480,000 (480,000) |
長男2歳 次男0歳 | 40,000 (40,000) | 20,000 (20,000) | 60,000 (60,000) | 720,000 (720,000) |
長男3歳 次男1歳 | 0 (40,000) | 20,000 (20,000) | 20,000 (60,000) | 240,000 |
長男4歳 次男2歳 | 0 (40,000) | 20,000 (20,000) | 20,000 (60,000) | 240,000 (720,000) |
長男5歳 次男3歳 | 0 (40,000) | 0 (20,000) | 0 (60,000) | 0 (720,000) |
次男4歳 | – | 0 (40,000) | 0 (40,000) | 0 (480,000) |
次男5歳 | – | 0 (40,000) | 0 (40,000) | 0 (480,000) |
合計 | 2,160,000 (4,800,000) |
これだけ恩恵を受けているのでありがたいことです。もし制度がなければ、今は毎月の保育料として6万円が必要ですから。
子供を生み育てる環境に対しての整備が出来てない!と国への批判を聞くこともありますが、かなり頑張ってくれてると感じます。
今回の制度とは関係ないですが、2人目の保育料が半額となるのも大きかったです。
ちなみに保育料は年収の多い世帯の方が高くなりますから、より恩恵を受けれるようになってます。
この制度で浮いたお金をジュニアNISAへ回す
無償化制度導入で、払っていた費用がなくなり現金が増えますね。
このように浮いたお金はウチなら迷わずジュニアNISAに回します。
もちろん、子供の教育のためと習い事を始めることも良いと思いますが、こういうお金を運用に回して、放ったらかしておくことで、将来の教育費の足しになってくれるんじゃないかなと期待してます。
保育料無償化の制度とは
保育料無償化は2019年10月から開始した制度です。
幼稚園や認可保育園、認定こども園などを利用する3歳から5歳の子どもの利用料が無償化されるというもの。
幼稚園は3歳になった日から、保育園は3歳児クラス(3歳になった次の4月から)から、無償化の対象です。厚生労働省の調査だと、月額の保育料は平均で2万1138円のようですね。
保育料無償化に所得制限はない
保育料は、両親の所得によって決定していましたが、今回の制度では3歳~5歳については、所得による制限はありません。
どの所得の家庭の子どもでも無償化の対象です。
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