我家は皆さんと同じような普通のサラリーマンとして普段働いていて、毎月のお給料が収入源です。
当然ですが資産=収入-支出なので、いかに収入を増やして支出を減らすか、で資産の額が変動します。
可能なら会社から多くの給与をもらい、できるだけ支出を減らしていきたいですね。
所属している会社によって年収が大幅に変わる
社会人を10年近く過ごしてくると、普通の人は能力によって年収が変わるというよりも、在籍している会社によって年収の幅が変わることが分かります。要は同じ仕事をしていても、どの会社にいるかで年収が変わりますし、簡単で楽な仕事だったとしても、きつく辛い仕事よりも多くの給料をもらえることも多くあります。
私は学生時代の就職活動をしていた時に、そうしたことを全く理解していませんでした。
仮に分かっていたとしても、おそらく耳には届いていなかったでしょう。能力さえあれば、どの会社でも年収は伸ばしてくことができると考えていましたから。
またお金に対する価値観は、今とは随分違います。お金なんかなくて幸せに十分生きていけるし、必要なときにはお金はついてくると思っていました。現実はかなり違いました。
世の中には中小零細企業の社長よりも多くの給与をもらっている平社員がいることが分かりました。
夢や目標を社員に伝え鼓舞し、お客さんと契約を続けられるかというギリギリのやりとりを行い、日々会社をどう運営していこうか考え、労働時間の規制に当てはまらない社長の給与よりも、上司への不満はたくさんあり、自分のしたくない仕事はしない、就業時間内でも暇そうな人のほうが給与を多くもらっている場合もあります。
私は10年ほどで4社目を経験していますが、転職をしてみると世の中には色々な会社や社会への味方が出来ることが分かってきます。
大切なのは自分の就業観や生活の価値観ですから、どちらが正解ということはないですが、多くの人にとっては、同じ仕事をしていても、待遇の良い会社へ入社することが大事なように感じます。
就職・転職の時に簡単に待遇を確認するポイント
ブロガーさんの中で若くして多額の貯蓄のある方は、家賃補助や社宅のある会社に入社する、もしくはそうした制度があるので会社を決めた、という人がいます。
「お金の貯まる家計にするには、会社選びの時点から既に勝負は始まっている」という言葉をブログで見かけたことがありますが、その時は衝撃を受けました。
住宅手当の他にも簡単に確認できるとすれば「平均年齢」、「平均年収」が分かればある程度の年収が掴めます。
四季報などにも載っており、本屋などでも簡単に確認できるのでオススメです。
最近は「転職の書き込みサイト」にも年収などがはっきり書かれていますので、課金制のサイトもありますが、自身の生涯年収を決める事なのでしっかりと確認したいものです。
さいごに
とはいうものの、私は働くことにはそれなりに価値を見出したい人間だと思っています。
すべてがお金で決まるわけではなく、どんな面白い経験が出来るかということや、その時の出会いも大切にしながら、働く先は決めていきたいと考えています。
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