米国中小グロース株への投資は難しく感じる その2

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2021年2月上旬の米国中小グロース株への投資は、当たれば1日で急騰している状況でした。

前日に買った銘柄が翌日に10%上昇することも普通にあり、雰囲気投資などとも呼ばれていました。

私が見ていたテーマ株では中国、インド、クリーンエネルギー、EV、ビットコイン、次世代移動手段などで、今まで聞いたことのない銘柄が数日間で急上昇していました。

誰かがこれは来そうだ!という銘柄を見つけ、掲示板・ツイッターに投稿すると、そのうちのいくつかは急上昇する。他人が儲けていると羨ましいので、自分も乗ってみると面白いくらいに上がる。

そのテーマについては、誰もがその輝かしい未来を疑うことなく、その未来を信じて購入しているような感じだったと思います。

どの銘柄が1日に数%、数十%上昇した!という報告を多く見ることが出来ました。

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2021年3月第一週目は米国株含み損の報告多数

それが2月中旬頃から相場が変わり始めます。市場解説では「長期金利の上昇」とよく見聞きしました。

私が保有していたいくつかの銘柄を2月17日頃から3月5日までのチャートを並べてみました。

青く太い線がVTIです。そのVTIとの下落幅と比べると、2月中旬から3月上旬で15%~45%下落している銘柄を確認することが出来ます。

45%の下落というと投資資金はほぼ半分になりますから、ホールドしたままの人は辛いですね。

昨年から投資を続けていたという人であれば、含み益の人もいるでしょうけれど、1月から2月にかけてのお祭りの中で購入した人にとっては、「株なんてするんじゃなかった」という心境になってもおかしくないと思います。

私はというと、グロース銘柄と呼ばれている銘柄を2月中旬ごろに売却しました。

その時のも含み損だった銘柄もありましたが、悪くない決断でした。

今回は運良く売却できましたが、急上昇している銘柄は手放すことが難しいと感じます。

以前書いた記事にグロース株の難しさに「ボラティリティが高く短期で上手く売買しないといけない場合がある」と書きました。

今回、含み益がある時に、その銘柄を手放すことがどれだけ難しいか私自身も実感しました。特にそれは、数日で急上昇した銘柄だからこそ難しいと感じます。

「数日で上がったのなら儲けもん、と思って売れば良いじゃん」というのは投資をしたことがないか、欲の小さい人の考えです。

「明日も持っていれば、20%上がるかもしれない…」という欲が売ることを難しくさせます。だって、ある銘柄に100万円投資していたとすると、1日待つだけで120万円になるかもしれないんですよ。ただ待つだけで、です。

まだ得てもいない20万円の利益を得られるかもしれない…と考えるだけで、何故か損した気分になり、その銘柄を売ることができなくなります。

投資というものは、本当に面白く難しいなぁと感じます。

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