我家では乗り物の一つとしてへんしんバイクを買いました。
購入する際には子供とよく話しながら、時には自転車に対する興味を確認しながら購入を決定しました。結果として、息子は気に入って使用しており、週末にはへんしんバイクに乗って一緒に散歩をしています。
ここではキックバイクやへんしんバイクを検討されている方の参考になればと思い記事にしています。
長男ケイが乗っていたへんしんバイクは、今では次男ティへと引き継がれています。ケイだけではなく、ティの記録についても追記しておきます。このへんしんバイクは月齢以外に、身長も大きく関係してくると思うので、その記載もしておきます。
長男のときより、次男のときのほうが簡単にペダル付きに移行できましたから、そのポイントなども確認ください!
キックバイクの検討を始めたきっかけはレンタルしたストライダー
春頃に家族旅行で那須に行った時に、宿泊をしたホテルにストライダーがあり、乗りたいか息子に聞いてみると、乗りたい!と言ったので、そこでレンタルをしてみました。
それがケイと自転車との初めての出会いです。
その時は初めて跨る自転車に戸惑いながら、ゆっくりとしか進んでいました。サドルにお尻がついていないような状態でゆっくり歩く感じです。
それでも息子は楽しんでおり、満足をしている様子でした。
キックバイクを本格的に検討し始めた
もともと私はストライダーのような商品を買おうとは思っていませんでした笑。
ストライダーの印象は一時期のレースをするイメージが強く、また無くても生活に困らないモノなので、自転車は時期が来れば乗れるようになるだろから、それでいいだろうと考えていました。
ただ、一度ストライダーに乗ったあとのケイに「なにか欲しいものある?」と聞くと、1ヶ月経っても「自転車!」と、即答するくらい気になっているようでした。
それが2ヶ月経っても続くため、本当に欲しいのだなと感じて、ようやく購入を検討し始めました。
へんしんバイク購入、決め手はペダルの取り付け可
そこでいくつかのサイトを見ましたが、ストライダーは気が進まないし(流行り物嫌いなのです)、どうしようかと思っていた時に、へんしんバイクを見つけました。
多くの購入者の方が期待していると思いますが、自転車に乗るところまでを見越しているのが良いですね。近くの店舗まで行き、色を確認し、ケイの好きな色を選んで目の前で買いました。
とっても嬉しそうにしていたので、それだけで満足です笑。
へんしんバイクの乗り方の経過
購入後のへんしんバイクとの付き合いを長男・次男の経過を記載したいと思います。
長男ケイ2歳10ヶ月頃、次男ティ2歳11ヶ月頃
ケイの身長は95cmほど、ティの身長は93cmほどです。
ケイもティも初めの数回は跨いでゆっくりと歩くくらいでしたが、2週目には少しスムーズになり、3週目には水たまりや、ちょっとした坂道では両足を離して乗れるようになりました。2人共、毎週末に乗っていると1ヶ月ぐらいでスイスイ進んでいくようになります。
そうなり始めると大人は早歩きか、小走りするくらいでないと間に合いません。ケイもティもへんしんバイクに乗るのが好きで、週末の朝食後はへんしんバイクを使って散歩に出かけるのが日課となっていました。
ストライダーや他のバイクと比較して重さが気になる方もいるようですが、息子達はあまり苦にしていません。自転車と一緒に倒れたとしても、なんとか自分で起こして自転車に乗る動作までを自分で行えています。それも自転車に乗るための一つの動作として、ほったらかして見ていることが多いです。
3歳ごろ ペダル装着!しかし乗れず。
長男ケイの場合は上手くキックバイクとして乗れていたので、3歳の誕生日を過ぎたタイミングでペダル付きにしました。
しかし、これが失敗でした。身長は97cmほどだったのですが、ペダルを付けるとサドルの位置が高くなってしまい、自転車に乗っているとつま先立ちで立つようになったためです。

ペダルを付けることで、全体が3cmほど上がってしまい。本人からすると、かなり乗りにくくなってしまったようでした。
相変わらず自転車の事は好きなのですが、普通に自転車に乗るようなことまでは出来ませんでした。また、今までのキックバイクのように乗ろうとしても、ペダルが邪魔をして上手く乗れませんでした。それでもスタンドや反射板などは気に入っています。
身長などを把握していれば良かったですが、ペダルを付けるのは時期尚早でした。
次男ティは3歳3ヶ月ごろまでキックバイクとして遊ぶ
長男ケイのときの反省を活かして、次男ティの時にはキックバイクで遊ぶ時間を長く取りました。身長が大体100cmくらいまではキックバイクとして使用しています。また、ペダルを付けた時に全体が上がってしまうことを見越して、キックバイクの時からサドルを上げました(上記の写真の通り)。
ケイ3歳3ヶ月ごろ
身長は100cmほどになりました。
ペダルを付けた後は自転車で散歩に行く回数が減っていましたが、最近はまた乗りたくなってきたようです。
足が地面につくようになり(両足の全体ではなく、両足ともつま先立ち)、隣で見ていても、以前よりは乗りこなしているように見えます。ペダルがついたままでも、それなりに跨ってキックバイクのように乗れていますので、息子としては満足しているのでしょう。
同じ時期に、家の近くの公園で補助輪付き自転車を練習しています。自転車を貸し出している公園があるって都会すごい。。まずは安定した補助輪付きの自転車でペダルを回して進むという感覚が身につくと良いなぁと思っています。
ケイ・ティ3歳4ヶ月頃 乗れました!
乗れました!
息子たちの身長は100cmほどなので、これくらいの身長があるとへんしんバイクに乗りやすいようです。
走り始める前にどうしてもバランスを崩してしまいそうなので、サドルの後ろを持ち、安定させてから、ペダルをこがせることを数回していると、本人もコツを掴んだのか一気に乗れるようになりました。
その日のうちには、止まったところから、一人で自転車に乗れるようにもなりました。すごいですね。
ティはペダルを付けた初日の一回目で乗った
そろそろペダルを付けて乗れるかな?と思うタイミングが来たので、ペダルを付けてみると、一発で乗ってしまいました。あまりに突然の出来事だったので、お父さん感動出来ず笑。
①身長100cmくらいまで待ったこと、②車体が上がることを見越して、サドルを上げていたこと、の2点が良かったのでしょう。後は、走る感覚を徐々に身につけてくれれば良さそうです。
乗れる前に良かったポイントとして
自転車でペダルをこぐ、という練習をするために、補助輪付きの自転車に乗ったことが良かったように感じます。
家の近くに補助輪付き自転車を借りて、運転できる公園があり、何度かそこで自転車に乗っていたので、そこで自転車に乗る感覚をつかめたのではと思います。
ケイ4歳10ヶ月ごろ へんしんバイク卒業
身長は110cmを超えており、へんしんバイクが徐々に小さいように感じてきました。家の近くに交通公園があるので、そこで14インチの自転車に乗ってみよう!と言いますが、補助輪付きを選ぶほうが本人は安心するようです。
しかし、ある日、補助輪なしに乗ってみよう!と聞くと、
いいよ!
と元気よく返事がありました。はじめは私もハンドルを握り、安定させていましたが、徐々に自分で運転できそうな自信が付き、5分も経たないうちに14インチの自転車を乗りこなしていました。
これにて、へんしんバイク卒業です!
ティは3歳10ヶ月でへんしんバイク卒業
へんしんバイクに慣れてきたティですが、16インチの自転車を友人からもらったことから、そちらに乗り始めました。
16インチといっても地面からサドルの高さは、へんしんバイクと同じぐらいだったのが、良かったのかなと思っています。
ケイについては、へんしんバイクで引っ張りすぎたかなとも思っています。
へんしんバイクのまとめ
おすすめポイント
キックバイクとして十分
子供がキックバイクとして公園で乗るには十分です。なにより自分が欲しい!と思っていて、それが手に入ったことが嬉しかったのでしょう。子供が楽しそうにしている姿を見ることは親として嬉しいです。
注意点
乗りこなすと歩行者や車などへの注意が必要
キックバイク時点の話ですが、子供が普通に歩くよりも早い速さで進んでいきます。なので歩行者や自転車、車などにも注意しながら、周囲を確認することが必要です。周囲を気にしながら自転車に乗れるようになったのは、4歳を過ぎてからでしょうか。
ペダルを付ける時期
3歳で身長が97cmのタイミングでペダルを付けたのは早すぎました。年齢ではなく体の大きさとして100cmほどは必要だと感じます。まだブレーキも上手に使えていなかったので、筋肉の成長も必要だったかもしれません。
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