私の中で、投資の最適解は米国株インデックスファンドへの積立投資、と思っています。
インデックスファンドへ、定期的に、そして機械的に投資を続けていくことが、投資を成功させる秘訣だと感じています。
証券口座で積立投資の設定をして、給与が入ったら自動的にインデックスファンドを購入する。
貯金をするような感覚でインデックスファンドを積み立てていく。積み立てていることすらも忘れ、放ったらかす。
数年経ち口座を確認してみると、投資したお金がまとまった金額になっていて、そこに数%~数十%の利益が出ている。
そんな状況が理想的なのだと頭では理解しています。
頭では理解しているものの、投資を始めたときからインカムゲイン(配当金)へのこだわりが捨てきれません。
投資を知ったきっかけが配当金だった
投資を始めたきっかけは配当金が欲しかったからでした。
配当金という不労所得。お金が働いて、お金を稼いでくれるという仕組みを作りたかった。
100万円の投資をして、年間5万円の不労所得を得ることに魅力的に感じており、そのため配当利回りの高い銘柄へ投資を続けています。
しかし、一歩引いて自分の投資成績を確認したときに、高配当銘柄への投資が成功しているかというと、そうではないと言わざるを得ません。
高配当への投資と冒頭の米国インデックスファンドへの投資を比較すると、インデックスファンドへの投資成績のほうが遥かに優れています。
しかし配当金目当ての投資は今後も続けてしまう
ということを認識しているものの、配当金目当ての投資は今後も続けていくのだと思います。
資産を最大化することが投資の目的だとすると、配当金目当ての投資は理屈にあわないのですが、これは私の好みの問題でしょう。
配当金という四半期で利益確定され、配当額が読みやすく、増えていくことが実感できる点が好きなんだと思います。
ただ、コロナショックを経て、投資する銘柄は少し変わってきました。エネルギー銘柄やタバコ銘柄というよりは、生活必需品等の配当利回りは低いけれど、増配もあり株価も堅調な銘柄への投資を好むようになりました。
配当金はまだまだ道半ばです。
これからもコツコツ積み上げたいです。
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