毎月40万円程の現金を株や投資信託などで資産運用を行うことは過剰な投資金額だと考えてきました。
しかも2017年頃には今の株価は高いと感じており、投資していた株や投資信託を現金に戻し、現金の比率を増やしていました。株に投資するなら不景気や株価が下落した時に行いたい、という私の気持ちがありましたが、特にアメリカのマーケットは多少の下落はありながらも、現在まで順調に伸びています。
今、毎月40万円を投資することは高値掴みになってしまうのかもしれません。それでも、この金額を定期的に投資に回すことに至った経緯を書いておきたいと思います。
ライフプランを考えた時に、お金を貯めれるのは今の間だけ
DINKSの時、お金を貯めれるは今だけ、とよく言われます。
我家では子供が生まれてからも共働きを続けており、毎年それなりの貯金をしてきました。これは一重に、妻の努力によるものです。私の育児への関わりや家事などは、妻が担っている役割からすると非常に小さなものでしかありません。
話がそれてしまいそうになるので戻しますが、共働きを続けることで、毎年それなりの貯金をしてきました。
しかし、今の生活、会社や住んでいる場所が変わらないのであれば、マンション購入をきっかけに、貯金出来る金額は少なくなると考えています。それは、単純に家計の支出の中の住宅費の費用が多くなるためです。
マンションを購入するとお金の流れはどうなりそうか
現在はざっくりとこのような見立てをしています。
我家の毎月の貯金額は20万円ほどです。そして、10万円の賃貸に暮らしています。住宅費以外の生活費などが変わらないとすると、マンション購入後の住宅費は20万円を超えることを想定しています。
とすると、毎月の貯金額は10万円以下となります。
実際には子供が大きくなり習い事も始まるでしょう。学童の費用もかかってきます。男の子2人の食費もかさんでくるでしょう。
今の生活費よりも多くの生活費が必要となるなら、貯金額は5万円もできないかもしれません。
現時点ではそんな予測を立てており、今まで株や投資信託へ投資していたお金が、住宅へ流れていくことになります。それはそれで悪くないことです。
マンション購入時期の想定
マンション購入時期としては、子供の年齢のことを考慮し、2023年度が良いかなと考えています。そうすると、2020年、2021年、2022年、2023年の4年間の間に現金・株などの資産を増やすことなります。
この4年間でどれだけ資産を増やすことが出来るか
先にも書いたように、マンション購入後は住宅へ投資するイメージでお金を使います。
そのため、現金もそれなりの金額を保有している今、思い切った投資が出来るのはこの4年間なのかもしれないと考えるようになりました。アメリカ株が市場高値を更新している中で、そこに資産をつぎ込むことには勇気がいりますが、個別株への投資額を増やして、住宅購入前に配当金を増やしておきたいです。2020年は毎月40万円の投資をしていきたいと思います。
2019年末の現金はここに記録しています。
今の所現金は50%を切っています。しかし、金額でみると1700万円近い現金があるので、株や投資信託への比率をもう少し上げても良いかな、と。
40万円は何に投資するか
既に20万円分はジュニアNISA、積立NISAの中で毎月購入しています。これは既に貯めている現金を投資に回すイメージです。
残りの20万円は、毎月の貯金額を確認しながら、そのタイミングで気になった米国市場の株に投資をする予定です。2020年1月、2月ですとXOM(エクソン・モービル)、WBK(ウエストパック銀行)、CSCO(シスコ・システムズ)などです。これは毎月の給料のお金をそのまま投資するイメージを持っています。毎月の貯金額が10万円くらいなら、ここは20万円ではなく10万円になっていたでしょうね。
毎月40万円となると年間480万円です。大きな金額になりますが、来年のジュニアNISAが終わるまでは、一度この金額での投資を続けていきたいです。現金はこの2年間で400万円程減ることを想定しながら、2022年末の現金は1300万円ほどを考えています。
1月に考えていたときよりは、多くの現金を運用に回します。
今米国株を買うことは少し不安ですけどね。
ある程度分散ができて、コストが安いものを選べば良いんです。
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