割安(高配当)時を狙って株を買おうとすると、購入できない時がある

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株を買うのであれば株価が下落した割安時に配当利回りの高くなった銘柄を買いたいと考えています。株価は上下するので、できれば下値の時に買いたいという単純な考えです。できるなら安く買いたいですよね。

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下落時を狙って株を買うのは難しい

しかし、株価が下落したときや割安時に買おうとすることはとても難しいことです。これができれば、私は優れた投資家になれるのですが、とてもじゃないけれど出来ません。そんな当たり前のことに最近気づきました。

また株価が下がり配当利回りが高くなっているということは、それなりの理由があって、高配当になっていることも最近感じるようになりました。将来に渡って利益を出し続け、成長していける企業であれば、多くの人が株を欲しがるので、自然と株価は上がります。そして、配当利回りは下がってしまいます。

この記事は、2019年6月の株価が堅調な時期の話で、景気が停滞している時期ではまた違う考えや見方があるのかもしれません。

株の購入時期や購入金額をルール化することも考える

そのため、最近はある程度の期間の中で、決められた金額を投資をすることも考えています。

例えば、以下のようなルールでしょうか。

  • 3ヶ月に一度、20万円分は何か一銘柄を購入する
  • 一銘柄の資産額は全体の10%を超えないようにする

何か一銘柄というのは、例えば、購入したい銘柄リストを作成しておき、そのリストの中から購入時に配当利回りが高い銘柄を選ぶということです。米国株を買う場合は手数料のことがありますので、購入金額も大きい額を考慮しておきたいです。

また、一銘柄の資産額10%は根拠のない数字です。しかし、配当利回りの高い一銘柄としておくと、特定の銘柄のみを購入し続けてしまいそうなので、そこに制限を設けておこうという意味合いです。

タイミングを伺うデメリット

買い時を見て投資をする時のデメリットは以下のように感じています。

  • 結局いつが割安なのか分からない
  • 割高、割安などを考え始めると感情に流されて買えないときがある。
  • 高配当銘柄にはそれなりの理由がありそうで、株価はさらに下落していくこともある
  • どれも買えないため投資する時期を逃してしまう

なので淡々とルールに沿って購入する方が良いと思い始めています。投資信託は一度設定をすれば、以降は何もしなくても機械的に投資してますしね。

タイミングを見て投資をするメリット

一方でタイミングを見て投資をするメリットはというと。

  • 高いと感じている時に現金保有が出来る
  • 割安時・高配当時に買えることがある。

というところでしょうか。なんとかショック!暴落!を辛抱して待ち、そこまで貯めておいた現金を投資に回すことも悪くありません。

株式投資は難しいが面白い

株式投資は難しい、と日々感じています。

投資信託を利用して決めた時期に、決めた金額をコツコツ積み立てていたほうがよっぽど簡単ですし、おおよその場合はその方がパフォーマンスが高いです。

では、どうして投資を続けているかというと、面白いから、という点に尽きると思います。もはや趣味の一つです。もちろん、生活や教育をしている大切なお金ですから雑に扱うわけではありませんが、銘柄分析などを通じて、社会や経済のことについて関心が持てていることも事実です。

個別の銘柄に興味を持てないようでしたら投資信託がおすすめです。

私が購入している投資信託です。

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