2019年の春時点では、世の中は売り手市場と言われており、転職したい人にとっては、とても良い環境となっています。この売り手市場も私の実感としては4年ほどは続いていて、多くの人にとっては就職・転職をするには良い環境となっています。
ただし、そこに当てはまる人もいれば、当てはまらない人もいるわけで、私は残念ながら当てはまらない人でした。
あっさりと転職先が決まってしまう人は良いですが、私のような決まらない人だと働きながらの転職活動はかなり辛いです。
転職活動を始め、続けていく辛さ
転職活動を続けていくことは辛いです。学生時代の就職活動も、もちろん辛いのですが、働きながらや子育てしながらという限られた時間の中で行う転職活動のほうがより大変だと感じました。
正直、今でも転職活動していることは思い出したくないですし、また始めようと思うとそれなりのパワーが必要だと感じます。
まずは現職の会社で働きながらで活動をするので、仕事中やもしくは休みをとって面接に行かないといけません。
しかも、私の場合は面接で何度も落ちました。
履歴書や職務経歴書などの応募書類を作成して、書類選考通過したので、会社に足を運んでみると、あまり手応えのない面接を終えて、最終的には不採用の連絡をもらうというお決まりのパターンです。
学歴、転職歴、仕事内容、年齢、家族構成、転職理由などの自分のことを考えると、正直物足りなさや、採用するまでには至らないという印象になってしまう人物だと、自分でも感じます。
それ以外に落とされた明確な理由があったら素直に教えてほしいです。勉強しますから。
自身の中で半分ほど、駄目かなぁと思いながら続けていく転職活動はより辛いです。
それでも転職活動を続けている理由
単純に、仕事の幅を広げたかったからです。
働いている会社は国内メーカーの子会社で休みも十分取れるし、給料やボーナスだって悪くないです。家族を養い働いていくという意味で、会社としては十分満足できる会社だけれど、経験の幅が少なかった。
特に、海外で仕事をするという経験を得ることがどうしても出来そうにありません。これからの社会で働き続けていくにあたり、国内のみで仕事を続けていくことに対して、どうしても限界を感じています。
私の中ではそれが一番大きな転職活動を続けている理由です。
妻がいて、子供がいて、まだそんな自分の仕事をことを考えているのか、と言われたらそれまでなのですが、30代のうちにできることはやっておきたいとは思っています。
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