投資で損した経験は必ず活きてくるだろう

金融資産額の公開

投資をしていると利益を得ることもありますが、損失を出し大きな失敗をすることもあります。

これは誰もが通る道なので、できれば20代の、投資金額が少ない内に経験出来ていたほうが良いと思ってます。

失敗は貴重な経験なので、その後に必ず活きてくるでしょう。

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【私の失敗経験】ナンピンは地獄への片道きっぷだった

私はパイオニア、スカイマークという2つの銘柄を保有している際に、上場廃止を経験しました。

この2銘柄は「大企業だから復活するはず」、「株価が以前と比べて安くなっているから」という理由で、購入・ナンピンをしていました。

以前、同じような理由で購入した銘柄の株価が上昇して利益を得た経験があったからです。下落し続けていても、どこかで上昇に転ずるはずだと思うわけです。

しかし、自分の考えとは違う方向に株価は動いて失敗しました。

損失は数十万円程だと思いますが、この失敗は恐怖心として植え付けられています。

この恐怖心が邪魔をして、全く波に乗れないこともあります。最近では2020年のグロース株が盛り上がっていた時期に、こうした銘柄をほとんど買うことが出来ませんでした。

しかし、「投資をすることでお金が減る」という感覚・恐怖心は今でもとても大事だと捉えています。

幸いなことに、投資金額が今ほど多くはなかったので、それぐらいの失敗は今でこそどうってことありません。借金までにはなっていませんし。ただ、この失敗で「怖さ」を植え付けられました。

なので、できるだけ固い銘柄を選びたいと考えるようになっています。以前、周りがフルポジ!フルポジ!と現金をすべて投資にまわしている中、現金比率を多く抱えていましたから(今では現金比率は低くなりました)。

これはコロナショックが起こったときにはプラスに働きましたね。下落後に、思い切って少しずつ買い増しを続けていけたことで、2021年の経済回復期待で資産が伸びた時期がありましたので。

投資の失敗はできるだけ若いほうが良いです。

それは、まだ投資資金が少なくて、失敗が取り返せる金額だからです。50%という下落幅だったとしても、10万円が5万円になるか、1000万円が500万円になるかで全然違うから。

若いうちの失敗は時間が経てばそんなこともあったなぁと思えるでしょう。失敗しても、市場に残り続けていたら、そのうち取り返していたなんてよくあることだと思います。

本当に投資で成功してる人間は多分「大きな失敗」を一度はしてるんじゃないかなぁ。

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自己紹介

都内に勤務する30代のサラリーマンです。2015年に一人目、2017年に二人目が生まれ、家族4人で生活しています。
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