30代のいちサラリーマンとして、高齢者の医療費負担引き上げには賛成します。
こうした問題は高齢化社会が続いていく日本ではずっと続くのでしょうね。正直、日本の未来に対して期待が持てているかというと持てていません。何かしらの根拠があるわけではありませんが、そうした空気が日本を包んでいるように思います。
家族全体で考えた時に、私には祖父母・父母・私・子供と4世代が日本に暮らしています。
つまり祖父母や父母の医療費負担は上がるわけですし、将来的に私たちや子供達が高齢者になるときにはより高い医療費負担を強いられている可能性が高いでしょう。
それでも医療費負担引き上げには賛成です。
私が書くことは「木を見て森を見ず」の話なのかもしれません。十分な知識があるわけではありませんので、ご了承ください。また、知見ある方の見識をいただけるなら嬉しい限りです。
実家帰省時に出た年金受給の話
いつかの年末に実家に帰省した際に、祖母が笑いながら言っていました。
「年金が減るばかりで、生活が苦しいのよ。」
贅沢をしている訳ではないでしょうし、本当に苦しいかと言われると、まだ余裕ではあるのでしょう。
しかし、その発言に私は正直イラッとしました。
自分らはいくら納めたんだ?現役時代になんで貯金やら何かをしてないんだ?誰が負担してるのか知らないわけじゃないよな?
そんな言葉はもちろん飲み込んだわけですが、その時に世代間の認識の差は埋められるもんじゃないな、と感じたわけです。
医療費負担引き上げの件でインタビューに答えていた年配の女性の方が「年寄りいじめですよ」と答えていた。そうした言葉に、苛立ちのような悲しい気持ちも感じます。
その裏で、現役世代のためにも「仕方がない」と考えている方たちがいることも理解しています。
どの世代も負担を感じている
もうね。どの世代も自分たちは不幸だ、だとか負担を感じているんじゃないかと感じます。閉塞感というのでしょうか。明るい社会なんて今の所想像できません。
個人的には今60歳超えて定年を迎える世代は、まだ良い世代なんじゃなかと思っていますけれど。
一億総活躍社会という都合の良い言葉に浮かれるほど単純ではありません。
子供達の世代はなんとか良い時代になってほしい
子供達の世代はもしかすると無理かもしれません。その子供達の世代はなんとか良い時代に向かって欲しいなと思います。
そりゃ昔に比べれば、今の時代は良い時代なのかもしれません。結局、隣の芝生は青く見える、と思っているのかもしれません。
何不自由なく暮らしているわけですが、漠然とそんなことを思います。
国に頼らないで良いぐらいのお金があれば
国に頼らないくらいのお金があると良いですね。
私は世代を超えて資産を増やしていくことが出来ると良いな、と考えています。「親にお金があるとろくな子供が育たない」という言葉を耳にすることがありますが、東大入学者の家庭の平均年収を見ていると、全くそんな事はありませんよね。
自分の築いた資産を子供達へ。そこに子供達がプラスした資産を孫達へ。そんな流れが出来たら良いなぁと妄想しています。
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