2021年3月19日にAltriaの株価が50ドル台に回復しました。
配当利回りは6%台へと下がりました。今となっては、配当利回りが10%を超えていた2020年3月や8%を超えていた2020年末くらいに購入していると、当時の配当利回りの恩恵を受けれますね(今でも十分高配当ですけれど。)。
ただし、この1年間の株価推移はS&P500を大きく下回る
とは言うものの、S&P500との1年間のチャートを比較をすると、アルトリアの株価上昇は2021年2月後半から1ヶ月間上昇しているくらいです。

最近、景気回復期待からオールドエコノミー株やバリュー株が注目を浴びているので、同じ理由でタバコ株が上がっているのでしょうか。
タバコ株(アルトリア)はこのコロナ禍の1年間でも、業績が大きく落ち込んだかと言うとそうではありませんから、景気回復期待以外の何か理由があるのかもしれません。
このまま長期保有したい
2020年のコロナ禍以降、高配当株へは風当たりが強かったです。
2021年に入り景気回復期待後は、高配当銘柄の株価も上昇し始め、そのような話はあまり聞かなくなりました。
配当利回り8%超えで購入したこのアルトリアは、とてもお宝銘柄のように感じます。
72の法則を聞いた事はありますでしょうか。
72の法則とは、お金が2倍になる期間が簡単にわかる便利な算式で「72÷金利≒お金が2倍になる期間」となります。
配当利回り8%の米国株の税引き後利回りは約5.6%です。
これを上記の72の法則に当てはめると、約13年で配当金によって元本を回収することが出来ます。
連続増配銘柄であるのでもっと早く元本を回収出来るかもしれません。
もしかしたら配当金だけではなくて、株価上昇でキャピタルゲインももたらしてくれるかもしれません。
同じタバコ株JTは、株価下落・減配で失敗しているのですけれど、米国銘柄なので上手くいってくれないかなと、淡い期待をしています。
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