パイオニアは継続的に配当を出していない会社です。
私は基本的には配当を重視して株を購入していますが、たまに「上がるかも!」と投機的に株を購入してしまいます。
そしてこれは今のところ、失敗例として公開します笑。
パイオニアの配当金
パイオニアの配当金推移です。

2008年3月を最後に配当を出していないことが分かります笑。
過去には配当を出していましたが、業績悪化のため2005年からは減配傾向に、そして2009年からは配当金は0円です。
パイオニアの株価

5年、10年のチャートをみると、その停滞ぶりがよく分かります。
誰もが知っている企業ですが、現在の業績や株価は残念ですね。
パイオニアからの配当金受取額
ここ数年は配当金を出していないため、私の配当金受取額は0円です。
私は2015年からパイオニアを保有していますから、少しでももらえると嬉しかったのですが、残念です。
2016年には、2018年3月期に10年ぶりの復配を検討する、という報道も出ましたが、復配は叶いませんでした。
パイオニアの事業
カーエレクトロニクス(81.9%)
車載機器として、カーナビやカースピーカーなどを提供する事業です。
ドライブレコーダーなどは近年需要が増えているように思います。
またパイオニアは自動運転に関して「3D-LiDARセンサー」の報道をよく行っており、これが今後、事業としてどこまで食い込めるかなのでしょう。
その他(18.1%)
照明や医療機器、スピーカーなどを提供する事業です。
パイオニアといえばスピーカーですが、一部の機器を除いてオーディオ機器の事業は2014年に売却しています。
パイオニア購入に至った背景とまとめ
2014年のオーディオ機器事業売却により、カーエレクトロニクスに絞り、経営資源を集中させることを、プラスの判断として購入しました。
また、その後の復配なども期待をしていました。
はっきり言って雰囲気で購入していますね笑。

現時点(2018年8月)では、復配も叶わず、業績も振るわない状況のように感じます。
実際、株価も購入価格よりも40%下落しています。
損切りできない投資家なのですが、このまま長期塩漬けの予定で、老舗企業の行く末を見守る予定です。
たられば論ですが、もう少し早くに米国株や配当金再投資の魅力に気がついていれば、米国株への投資を進めていたと思います。
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