パイオニア【6773】からの配当金

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パイオニアは継続的に配当を出していない会社です。

私は基本的には配当を重視して株を購入していますが、たまに「上がるかも!」と投機的に株を購入してしまいます。

そしてこれは今のところ、失敗例として公開します笑。

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パイオニアの配当金

パイオニアの配当金推移です。

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【パイオニア公式】過去のIR情報をご確認いただけます。(当社株式は、2019年3月27日をもちまして、株式会社東京証券取引所市場第一部において上場廃止となりました。)

 

2008年3月を最後に配当を出していないことが分かります笑。

過去には配当を出していましたが、業績悪化のため2005年からは減配傾向に、そして2009年からは配当金は0円です。

 

パイオニアの株価

日経会社情報DIGITAL : 日経電子版
日経電子版の総合投資・金融情報コーナー。オンライン版の「日経会社情報」。株式・為替など国内外の最新マーケット情報に加え、各企業の最新ニュースやプレスリリース、株価・財務データ、銘柄管理ツールなどの便利機能を提供。各企業の人事・おくやみ情報も掲載。

 

5年、10年のチャートをみると、その停滞ぶりがよく分かります。

誰もが知っている企業ですが、現在の業績や株価は残念ですね。

パイオニアからの配当金受取額

ここ数年は配当金を出していないため、私の配当金受取額は0円です。

 

私は2015年からパイオニアを保有していますから、少しでももらえると嬉しかったのですが、残念です。

2016年には、2018年3月期に10年ぶりの復配を検討する、という報道も出ましたが、復配は叶いませんでした。

 

パイオニアの事業

カーエレクトロニクス(81.9%)

車載機器として、カーナビやカースピーカーなどを提供する事業です。

ドライブレコーダーなどは近年需要が増えているように思います。

またパイオニアは自動運転に関して「3D-LiDARセンサー」の報道をよく行っており、これが今後、事業としてどこまで食い込めるかなのでしょう。

 

その他(18.1%)

照明や医療機器、スピーカーなどを提供する事業です。

パイオニアといえばスピーカーですが、一部の機器を除いてオーディオ機器の事業は2014年に売却しています。

パイオニア購入に至った背景とまとめ

2014年のオーディオ機器事業売却により、カーエレクトロニクスに絞り、経営資源を集中させることを、プラスの判断として購入しました。

また、その後の復配なども期待をしていました。

はっきり言って雰囲気で購入していますね笑。

結局「俺たちは雰囲気で株をやっている」わけで、マーケットの結果に合わせるしかない
「俺たちは雰囲気で株をやっている」インベスターZという三田紀房さんの漫画で出てきた言葉です。この言葉を読んだ時、まさにその通りだと思いました。投資を数年間続けている現在でも、そうだなと感じています。ある時期にもては...

 

現時点(2018年8月)では、復配も叶わず、業績も振るわない状況のように感じます。

実際、株価も購入価格よりも40%下落しています。

 

損切りできない投資家なのですが、このまま長期塩漬けの予定で、老舗企業の行く末を見守る予定です。

たられば論ですが、もう少し早くに米国株や配当金再投資の魅力に気がついていれば、米国株への投資を進めていたと思います。

 

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