退職をするときに同僚・上司から言われた言葉について

仕事

退職の意志を会社に伝えたあと、上司との話し合いを無事終えると、具体的な退職日を決定していきます。

退職日決定後は少し時間をおくと、まずは自部門から退職することが公開されていきます。特に自部門だと引き継ぎなどがありますからね。早めに伝えておいと、その後の業務に支障が出ないようにしておかないといけません。

自部門で退職が公表されると、絶対に誰かから伝わっていきます。

お世話になった方には、できれば誰かから伝わる前に自分から直接伝えたいものです。

退職が決まってから、まだ社内には公表されていないタイミングで、仕事を進めるのは正直辛いものです。同僚や役職を持っている人から、「ここだけの話なんだけどさー」という会話が始まると、「やめてくれー」という気持ちになっていました。

さて、退職を伝えた際に色々な人から言葉をもらいましたので、嬉しかった言葉などを紹介したいと思います。

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退職が決まってからもらった嬉しかった言葉

・退職に理解を示すように「そうだよな」という言葉。

今回の退職に関して、共感するような言葉は総じて好意的に受け止めることが出来ました。

今までこの会社で働いてきて良かった、と思うと同時に、今後も何かでつながっていけたら良いな、と思える言葉でした。

「そうだよな」には今の会社の体制・考えと私個人の志向がずれていることへの理解だと感じています。

相手への理解や共感を示す言葉は、退職をしていく人にとっては、この人達と働いてきて良かったと思えます。

・不甲斐なくてごめん

これは近い職場で働いていた人の言葉でしたが、あーこんなことを考えてくれる人もいるんだなぁと感じました。続いて「もう少し自分たちがしっかりしていれば、君が退職を考えることもなかったと思う」でしたからね。

正直どっちでも良い言葉

・「君の意志を尊重する」という言葉。

特に近くにいた人に多かったのですが、自分で判断していると思うから、引き止めるようなことはしないよ、というような言葉です。

これは、相手の意見を尊重しているように見えますが、自分の意見を伝えているように感じました。

おそらく、近くで働いていて会社と私にギャップを感じながらも、手を打ってこなかった自分を正当化してこのように表現しているのだと感じます。

ベクトルが自分自身を向いて話す言葉には、聞いていてもだから辞めようと思ったんだよね、という気持ちしか湧いてきません。

結局は相手への理解

何かというと、結局は辞めていく人への理解だと思います。

会社としては「辞めたいやつは辞めてしまえ!」と突き放すのもありでしょう。

まして、あと数年でサラリーマン人生にゴールの見えている年配の人にとっては、私が辞めようと続けようとその人自身には関係ありませんよね。

ただ、退職するときに同僚や上司からどんな言葉をかけられるかは、その会社やその人と今後も付き合っていくのか、とても大切なことだと思います。

今回私は去る側ですが、こうした辞めていく人への理解は自分の経験を通じて、相手にしていきたいことです。

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自己紹介

都内に勤務する30代のサラリーマンです。2015年に一人目、2017年に二人目が生まれ、家族4人で生活しています。
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