親が資産家などではない限り、資産形成の第一歩のほとんどは貯金をするところから始まります。私自身も大学卒業後には、両親からの援助なく普通の社会人生活を送りながら、資産形成を行ってきました。
「千里の道も一歩から」、「塵も積もれば山となる」。
普通のサラリーマンであれば、毎月の収入と支出に気をかけながら、地道にお金を増やしていくことしか出来ません。
ドカン!とお金を増やせる方法があれば自分も乗っかりたいのですが、自分には自分の収入と支出をにらめっこしながら、お金を増やしていくことが性にあっていると感じます。少しずつですが、しかし着実に増えていくお金にニンマリします。
月に1万円から3万円の貯金で100万円を貯める
そんなお金を増やす基本はこの二つしかありません。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
貯金がない人であれば、まずは100万円を貯金しながら貯めていくことが資産形成においてスタートだと思います。
30代、40代の人でも貯金が0円という人の割合は23%程というアンケート結果が出ています。現在、貯金が全くない人にとって、100万円というのは遠いゴールのように感じるのではないでしょうか。
おそらく貯金のない人が、なんとか毎月貯金をしようとしても月に1万円~3万円程です。
しかし、その1万円~3万円の貯金が出来さえすれば、100万円まで必ずたどり着きます。
貯金を始める一番の方法とは
私の中で貯金をしていくのに一番効果的だった方法は、
給与日に決まった金額を別の銀行口座に移す
です。
もちろん家計簿も付けていました。そこから得られる情報も良かったのですが、振り返ると一番効果的だったのは別の銀行口座にお金を移すことだったと感じます。
今でこそ、 給料日に スマホアプリを使って別口座に振り替えていますが、社会人なり立ての頃は、ATMで3万円を下ろして別口座に入金をしていました。続けていくと、その日のうちに別口座に移さないと気が済まないくらい、習慣化されていました 。
当時はボーナスのない会社に勤めていましたので、 毎月3万円の貯金で3年間で100万円が貯まることを楽しみにしていましたね。
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