セブン銀行のATMには非常にお世話になっています。
セブン銀行の口座を持っていませんが、基本的にお金を引き出すのはセブン銀行のATMです。私は地方への出張も多いのですが、そのときにもセブン銀行のATMでお金を引き出しますし(たまにローソンやファミマも利用しますが)、日本国内でお金がなくて引き出せないと困った経験はほとんどありません。
また空港や近所のスーパーなどにポツンと置かれているセブン銀行のATMを見つけ、面白そうだなと思って株価を購入しました。
セブン銀行の最近(2019年6月時点)の配当利回りは3.8%ほどで、私が購入をしたときの2.4%を超えています。
配当利回りが上がった理由は株価の下落です。株価を押し下げる要因の一つとしては、世界的なキャッシュレス社会の到来を予期して、街からATMがなくなると言われているからでしょうか。
セブン銀行の配当金
セブン銀行の配当金推移
セブン銀行の配当金推移です。
ここ数年は安定して配当を維持を続けていることが分かります。リーマンショック時には配当金が減っているようですが、その後の10年間は少しずつですが増配していることに好感を持ちます。
セブン銀行の株価
セブン銀行の株価です。

私が購入したのは2016年。残念ながら購入後から今までは価格を上回ることなく、含み損が続いています。
セブン銀行の配当金受取額
私は2016年からセブン銀行を保有していて、毎年配当金を頂いています。途中で売買しており、株数が変化していることと、NISAと通常の取引があることを注意点として記載しておきます。
年 | 受取配当金額 | 保有株数 |
---|---|---|
2016年 | 850円 | 200株 |
2017年 | 4,750円 | 500株 |
2018年 | 5,125円 | 500株 |
2019年 | 3,000円 | 500株 |
合計 | 13,725円 |
毎年少しずつ増配している点に交換が持てます。
セブン銀行の配当金の受取り時期
配当金は中間決算と期末決算に分かれています。
配当金の受取り時期ですが3月の期末決算時は6月上旬、9月の中間決算時は12月上旬でした。
セブン銀行の事業
下記の事業を行っています。
ATM受入手数料事業(91.9%)
セブン銀行の収入のほとんどはATMの手数料での事業です。
私達が街中のATMからお金を引き出すと、その銀行から手数料収入を得ているわけです。
私は銀行からの引き出し手数料を激しく嫌います笑。なので、いつも月の引き出し無料回数を必ず確認しながら利用しています。こうした場合でもセブン銀行に手数料は入るのでしょう。
細かいことは分かりませんが、国内、また国外にATMを設置して、各銀行から手数料をもらう分かりやすいビジネスです。
キャッシュレスやQRコード決済などが世の中を賑わせていますが、設置台数や利用状況は順調に増えています。私は主にクレジットカードでキャッシュレスを進めていますが、スーパーの買い物している人たちを見ていると、まだまだ現金での支払いは多いと感じています。
その他(8.1%)
海外送金やローンでの収入のようで、海外送金は順調に伸びているようです。
また米セブンイレブンでのATMの事業もありますが、こちらは事業としては順調ではないようです。
まとめ
銀行株としては以前はみずほ銀行も保有していました。購入単価が安いし、また配当利回りも良いので購入しやすいです。
セブン銀行に関しては、キャッシュレス社会に向けて不安がないことはないですが、今の所は大丈夫だと感じています。ただ今後も注視しておかないといけません。
私は日常生活はキャッシュレスで送りたいと考えていますし、東京にいる限りはそうした生活は可能です。
しかし、飲み会や出張時などどうしても現金が必要なときは発生しています。このような機会が続く限りはセブン銀行を保有し、再購入も考えたいと思います。
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