我の長男ケイが年長になり、そろタッチを始めました。開始当初のケイの年齢は5歳9ヶ月です。
コロナ禍でもあり、教室に通う時間もないので、アプリを使った自宅学習で進める「ネット生」です。
子供には数字には強くなってもらいたいと前から思っていて、我家にも導入する機会を伺っていました。
開始をして日が浅いですが、少しずつ前向きにそろタッチをやるようになってきたので、まずはその経緯だけでも書いておきたいと思います。
そろタッチとは何か
まずは、そろタッチのサービス内容をご紹介します。
そろタッチとは
「そろタッチ」とは、とても簡単に言うと、iPadでそろばんを学べる有料アプリです。
そろばんの仕組みをiPadで応用した、新しい暗算学習法です。
短期効率的に一生の財産となる「イメージ暗算」(そろばん式暗算)が身につくそうです。
詳しくは公式サイトにて。
「教室生」と「ネット生」
そろタッチには2パターンの学び方があります。
教室に通う「教室生」と自宅で学習を進める「ネット生」です。
教室生
学習方法:週1回60分の授業
料金:入会金11,000+税、月額10,000円+税(iPadアプリの利用料含む)*教室によって違いあり
ネット生
学習方法:好きな時に自宅学習
料金:iPadアプリの利用料 月額3,600円+税
推奨される学習適齢期とおすすめできない人
「ネット生」においては何歳からでも学習開始が可能となっていますが、そろタッチアプリには推奨されている学習適齢期があります。
具体的には年長〜小学校2年生まで(5歳〜8歳)で、この年齢の間に始めるのが良いとされています。
この年齢はイメージ力が旺盛と言われ、学年が低いほど進度が速く、 学年が上がるほど遅くなるとのこと。習い事や学校の宿題が忙しくなることにプラスして、筆算での計算方法が定着し、イメージ不足で行き詰まってしまうことが原因だそうです。
そろタッチのミッション
①その日新しく学ぶことを動画で確認し、まねっこでお手本を見ながらヒントに合わせて実践します。
②問題は多岐に渡ります。ゆびトレと言われる準備運動、練習問題、それぞれに「見えるモード」と「あんざんモード」があり、出題形式も数字を見て解く「よみ問題」、音を聞いて解く「きき問題」数字だけが順番に出てくる「フラッシュ問題」の3種類があります。
③スピードチャレンジは制限時間ありの復習問題です。
これらを組み合わせ、繰り返すことによって学習効果を高めていきます。
習熟度に合わせて、ミッションを自動的に反復学習する仕組みになっているので、わからないままにならず、子供に合った進度で進めることができるようになっています。
更に、ミッションだけでは理解が足りないと思った時や、重点的に何かをじっくり練習したい時には、別画面のゲームを使って学ぶこともできます。
そろタッチの4つのデメリット
今現在で感じているデメリットをいくつか書いておきます。
月額利用料が高い
そろタッチアプリの利用料は、月額3,600円+税です。
「教室生」よりはリーズナブルですが、アプリ代としては正直高いですね。
それでも、そろばん教室に通うことを考えると安いようですね。自宅で継続ができれば十分効果が見込めるのではないでしょうか。
適齢年齢がある
先ほども書きましたが、そろタッチを始める適齢年齢として推奨されているのが年長〜小学2年生(5歳〜8歳)。
「ネット生」なら何歳からでも始められるとはいえ、その年齢を過ぎると伸びが遅いとされています。
早くにこのアプリに出会えれば良いのですが、やりたいと思った時に対象年齢を過ぎている(またはすでに算数を他で習っている)・・ということもありますね。
WiFi環境下でないとできない
インターネットに接続した状態でないと学習を進めることができないため、外で気軽に取り組むということができません。家庭学習として、習慣的に取り組むのがおすすめです。
難しくなってきたときのモチベーションの維持が難しそう
これはまだこれからだと思いますが、難しくなってきた時に、どこまで継続できるかは分かりません。
どこかで飽きたりするかもしれませんから、親としては様子を見守りたいところです。
そろタッチ開始からの経過や効果
始めてからの経過や効果をみていきたいと思います。
長男ケイ5歳9ヶ月
開始月は無料体験ができるので、ここで進めれれば良かったのですが、あまり乗り気がないようでした。
なので、あまり無理をせず、最悪やめてしまうかも、とも思っていました。
できるだけ子供が嫌にならないように、あくまでも遊び感覚で進めれるようになれば良いなと思い、少しずつ促していきました。
親から何か仕掛けないとアプリを開くこともないので、まずは1日1つ(1ミッションではなく、本当にすぐ終わるぐらいの1つ)をやってみようか、と息子と話してはじめました。
はじめの頃は、一つ終えると
はい、終わりー!
とすぐに辞めていましたが、やり方が少しずつ分かるようになると、一気に1ミッション終えれるようになりました。
あとは、ご褒美でマインクラフトができる!というのも良かったようですね。
まだ開始して数週間ですが、簡単な計算は早くなったような気がします。
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