投資を始められる方は、下落時にインデックスファンドを1万円分購入してみてほしい

投資信託

2020年、年明けからのコロナショックによる相場は、反発が少なく株価急激に下落をしていることで歴史的だと言われています。

私は自身をサラリーマン投資家だと思っていますが、その知識は初心者の域を出ることはありません。市場で起きていること、世界経済で起こっていることはについて、市場に居続けることやTwitter、Youtubeを通じて情報を得ることで、今も勉強中だという意識が強いです。というよりも、素人が何を考えようが結局の所分からない、という考えを持っています。

不安を感じながらも 、現在の下落相場の中で買い増しを続けられているのは、「短期で利益を求めてもいつかは失敗しそう」という考えが功を奏しているように感じます。フルインベストメントという投資手法は避け、現金をそれなりに保有していたためです。現金を一定量保有しているのは、家族がいるというのも一つの理由かもしれません。

さて、今回はこれから投資を始めようと思っていた方に向けてですが、今のような下落相場の際に1万円分のインデックスファンドを購入してみて欲しいと思います。

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投資を始めるにはインデックスファンドから始めると良い

投資を始めるに当たり、インデックス投資から始めると良い理由は銘柄選定をする必要がないことでしょう。

インデックスファンドは、日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)など市場全体の動きを表す代表的な指数(インデックス)に連動した投資成果を目指す投資信託です。

SMBC日興証券

個別銘柄を選定をして投資をするのは、初心者の人にとってあまりオススメできるものではありません。企業の財務諸表を見て、株価見て楽しんでるなんて趣味の世界です。ほとんどの人は、そこまで経済などに興味を持って生活せず、仕事への時間や家族と過ごす時間に使った方が良いと思います。私は好きでやっているだけです笑。

個別銘柄選定でビギナーズラックもあるでしょう。しかし、ほとんどの場合は失敗していくでしょう。インデックスファンドへ投資を行うことは、そうした個別銘柄の選定の手間をなくし、分散して投資をすることが出来ます。

インデックスファンドを1万円分買うということ

そこで1万円分のインデックスファンドを購入する意味ですが、投資の世界にお金を入れていると株価の上下が多少なりとも気になります。

気にならない人もいると思います。それはそれで良いことです。

なんか最近株価が動いてるみたい。為替が円安、円高になっているみたい。という情報が入れば、そういえば買っていたファンドの価格ってどうなってるんだろう?と損益を確認して見るかもしれません。

利益が出ていれば嬉しくなるでしょう。あれ、もう少し投資をしてみても良いかも、と思い始めるかもしれません。

下がっていれば哀しくなるかもしれません。あ、やっぱり投資って怖いから止めておこう、となるかもしれません。

もしコロナショック前に1万円分のインデックスファンドを購入していたら

コロナショック前に1万円分のインデックスファンドを購入していたらどうなるでしょうか。

ここでは三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)というインデックスファンドの基準価格を例にしてみます。この商品私は買ってないんですけどね。。。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | eMAXIS
「eMAXIS Slim バランス(8資産&#2234...

上記HPで期間を設定できるので2020年2月3日に購入し2020年3月13日まで保有をしていたとすると、暴落率は-17.42%と表示されます。10,000円投資していたとすると、8,200円まで評価額が下落していることになりますね。

私は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を積み立てています。上記と同じ条件だと-25.29%の下落です!笑

何が言いたいのかというと、こうした歴史的な相場だと言われている中でも、投資額が10,000円であれば損失は2,000円~3,000円ということです。飲み会1回分です。

今から購入するとしても、株価が下がる可能性はもちろんあります。しかし、株価が上下するということを重視するのではなく、まずは投資をしてみて、どんな動きをするのか、そこで自分がどう感じるのか、ということを肌で感じることが大事だと思います。

株価が上下して、ここから更に投資するも良し、静観するも良し、売っても良しです。可能なら売らずに、長期で保有してみてもらいたいですけれど。

そこから、勉強して、徐々に投資の幅を広めてみてもらいたいですね。

投資にはリスクがつきものです。自身の許容範囲内で行いましょう。

投資のスタートには投資信託をオススメします。

私は配当金を増やすことを投資の目的の一つとしています。

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