株価の上昇が辛い、という言葉自体が不思議なワードだと感じますが、ここでは株価が下落している際に起こる上昇局面での心理変化について記載しておきます。
株価下落時の心理
株価急落時には主に2つの心境の変化がありそうです。
- 嬉しい!これで欲しかった銘柄が安く買える!
- 怖い!資産がみるみる減っていく!
株価下落時、私は嬉しい!という気持ちになりました。良し!これから買い増ししていこう、という気持ちです。
そうした気持ちになれたのは、こんな理由からでしょうか。
- 過去に下落の経験があるため
- 追加投資できる余裕現金があるため
- 現在が資産形成期であるため
- 購入後の配当金に焦点を当てているため
反発時に転じた際の心境
下落の後には反発がいつかはあります。株価上昇ですので、資産が増えますから通常は、安心することの方が多いと思います。しかし、今回の私はその逆の心境でした。
あの時買っておけばよかった
反発を始めると、以前よりもより株価が気になるようになってしまいました。マーケットが開き、日経平均株価やダウ平均株価が上昇していると、残念な気持ちになります。
それは、あの時買っておけば!という気持ちです。
- あの時買っておけば、今は含み益が20%あるのに
- あの時買っておけば、配当利回りは10%だった
- あの時買っておけば、今の含み損が解消されている
たちが悪いのは、あの時1000万円分買っておけば、という出来もしない妄想を始めた時です。
マーケットに置いていかれるのではないか
また、マーケットに置いていかれるのではないか、という気持ちも出てきます。
まだ追加投資したかったけど、買うことが出来なかった際に、このような心境になるのでしょう。
焦る気持ちで投資することは注意しておきたい
こうした心境になると、焦った気持ちで投資をしてしまいそうになるので、注意が必要です。少ない投資金額であれば良いかもしれませんが、焦るあまり大きな金額を投資して、取り返しのつかないことになるのだけは避けたいところです。
マーケットに置いていかれる!という気持ちから、現金をどん!と投資したい気持ちに駆られています。
しかし、今後株価は以下のような動きをするしかありません。
- そのまま上昇し続ける
- 反発後に更に下落する
じっくり考えてみると、どちらも嬉しいことです。
そのまま上昇し続けるなら、資産がもどることになりますし、
反発後に更に下落するなら、更に買い増しをすれば良いだけです。
長期で投資を続けるのであれば、決して無理をすることなく、冷静に投資を続けていきたいですね。
買い増ししたい気持ちは常に持っています。
配当金という不労所得を増やすためには、種銭も必要です。
今回の下落時に購入した銘柄です。
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