はじめての子育てでは、子供が何歳の時に何ができるようになるかは分かりません。もちろん、書籍やウェブで確認できますが、子供の個性のことを考慮するとあくまでも参考でしかありません。
手探りしながら、子供にとって必要なときに必要なものを与えたいと思います。子を持つ親なら子供に色々な経験をしてもらいたいですよね。
可能なら苦労する経験やそこから立ち上がる経験が出来たらいいなと思います。
といっても、3歳時点では深い経験や思考が出来るわけではないので、基本的な生活習慣や善悪は、日々の生活から少しずつ感じてもらいたいものです。
さて、長男の物事に対する理解がそこそこ出てきたように感じるので、ゲームを用意して遊んでみることにしました。
アマゾンで売られている「夜店でおかいものすごろく」です。
少し前からお金への興味を持ち始め、自分の財布を欲しがっていたので、こうしたお金を使ったり、ゲームをしてみようかと思いました。
「夜店でおかいものすごろく」ってなに?
アマゾンで合わせ買い対象商品として売られているすごろくです。合わせ買い商品なので、他の商品と合わせて買い物合計額が2,000円を超えるように頑張りました。
すごろくなので、大人がルールを覚える必要は何もありません。所持金500円を持ってスタートして、マスに止まったら買い物をしたり、一回休みになったりしながらゴールを目指します。
今は長男と私、長男と妻の2人プレイが多いのでおおよそ15分~20分くらいで、ゲームを終えることが出来ます。
何歳ぐらいから始めるのが適切かは分かりませんが、はじめてのすごろくとしては価格としても遊ぶ時間としても、親としては助かります。
息子と遊んだ感想・記録
3歳3ヶ月時点で出来たこと、出来なかったこと
結論から言うと、3歳3ヶ月の息子に、ゲームのルール理解は出来ませんでした。
勝ち負け、サイコロの数え方、マスの進み方、お金でモノをお金で買うことなど、色々な要素があります。
今のところ、マスの進み方とお金で何かを買うことは分かっているようですが、サイコロの数え方や勝ち負けは分からないようです。
その中でも、サイコロは3まではすぐ分かるけれど、4から後の数字はすぐには分からないみたいです。
4は「二つが二つ」という数え方になり、5は数えてみても六まで数えてしまったり、6は「三が三つ」という見え方になるようです。
すごろく上では二つを2回進めると4進めるよと教えていますから、足し算を覚えてくれるといいなぁ、と思っています。なかなか難しいでしょうけれど。
ただ親からの見方ですが、こうしたゲームをすると、何が理解できていて、何が理解できていないのかがよく分かります。
お金を払って商品を買うという考えは理解ができているようなので、その商品の価値(ポイント)や、どのマスに止まれば良いのか考えれるようになれば、ゲームとしての面白さが増すのでしょうね。
3歳10ヶ月時点で出来たこと、出来なかったこと
すごろくは頻繁に出てくる遊びではありません。
それよりも別のゲームをしていることが多いのですが、たまに「すごろくしよう」と言ってくるので遊んでいます。
買い物の概念は理解できています。また、サイコロの数字は以前より簡単に言えるようになりました。
足し算や引き算はまだ出来ないので、サイコロやマスを使って遊びながら頭を使ってもらいたいですね。
4歳6ヶ月時点で出来たこと、出来なかったこと
少し間が空いていたのは、すごろくで遊ぶことが少なくなったためです。
ただ、ケイの方から「すごろくしよ!」ということがあり、また遊び始めています。おそらくですが理由としては、数字が100まで数えれるようになったり、平仮名が少しずつ読めるようになったことが挙げられそうです。
この月齢になると大人が何も言わなくても、ゲームのルールも頭に入っています。すごろくの使い方や100円を使い商品を買うということ、あるマスに止まると自分に有利・不利があるということ、もよく分かっています。
この時期にゴールした後の得点の付け方についても伝えました。すごろくで勝敗を競う日も近いようです。
平仮名も楽しんで覚えています。
子育ての環境を整えたいです。
子育ては色々なツールを使いたいです。
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